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最近はやりのお芋さん、どんな品種があるか知ってみよう

秋になると、ついつい手が伸びる「さつまいも」。実は世界には約4,000種、日本ではおよそ40種もの品種があるってご存じでしたか?品種ごとに甘さや食感もさまざま。せっかくなら、自分好みのさつまいもを見つけてみたいですよね。今回は、さつまいもの代表的な品種と、うれしい栄養効果についてご紹介します。

日本の代表的なさつまいも

さつまいもは、品種によって甘さや食感が大きく異なります。スイーツのようにとろける甘さのものもあれば、ほくほくしておかずにぴったりなものも。それぞれ食べ比べてみると、個性の違いをより楽しめます。

安納芋

鹿児島県・種子島生まれの「安納芋」は、焼くと蜜があふれ出すほど甘いお芋。ねっとりした食感で、スプーンで食べたくなるほど濃厚です。焼き立てはスイートポテトのような味わいで、デザート感覚でも楽しめます。

紅はるか

「春こがね」と「九州121号」から生まれた「紅はるか」は、しっとりなめらかな食感と強い甘さが特徴。焼くと糖度が増し、蜜のようなとろける甘さになります。冷めても美味しく、焼き芋ブームを牽引してきた代表的な品種です。

紅天使

茨城県で作られる「紅天使」は、「紅はるか」を特別な方法で熟成させたブランド芋です。ねっとりとした食感と濃厚な甘さが魅力で、スイーツのようにとろける口当たりが特徴。焼くと蜜がしたたり落ちるほどの甘さを楽しめます。

甘太くん

大分県のブランド芋「甘太くん」は、ウイルスフリー苗で育てた「紅はるか」を手間ひまかけて熟成させたもの。ねっとり・しっとりした食感と、スイーツのような濃厚な甘さが楽しめます。

シルクスイート

「春こがね」と「紅まさり」から生まれた「シルクスイート」。名前の通り、絹のようになめらかでしっとりと上品な甘さが特徴です。焼き芋はもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当やスイーツにもぴったりです。

鳴門金時

徳島県のブランド芋「鳴門金時」は、ほくほく系さつまいもの代表格。上品な甘さで形が崩れにくく、焼き芋はもちろん、煮物や天ぷらなどにも向いています。黄金色の見た目が、食卓を明るく彩ってくれますよ。

紅あずま

昔ながらのさつまいもを思い出させる、ほくほく感とやさしい甘さのバランスが魅力の「紅あずま」。関東地方を中心に広く親しまれており、焼き芋にもお惣菜にも使いやすい万能タイプです。

五郎島金時

石川県金沢市・五郎島地区で作られている「五郎島金時」は、加賀野菜のひとつとして知られるブランド芋です。しっとり感とほくほく感の両方が楽しめ、やさしい甘みが特徴。煮崩れしにくく、煮物やみそ汁にもぴったりです。素朴ながら上品な味わいで、食卓にぬくもりを添えてくれますよ。

パープルスイートロード

鮮やかな紫色が特徴の「パープルスイートロード」。ほかの紫芋よりも甘みが強く、加熱しても色が美しく残るため、スイーツや和菓子の素材としても人気を集めています。しっとりとなめらかな口当たりで、見た目も味わいも楽しめるちょっと特別なお芋です。

高齢の方にもうれしい”さつまいもの力”

さつまいもは、おいしいだけでなく、身体を内側から元気にしてくれる栄養がたっぷり詰まっています。便通を整える「食物繊維」、風邪予防に役立つ「ビタミンC」、抗酸化作用をもつ「ポリフェノール」、エネルギー源になる「糖質」、むくみ予防にうれしい「カリウム」など、高齢の方にもうれしい成分ばかりです。焼き芋や蒸し芋、煮物、ポタージュなど、胃腸の調子や咀嚼力に合わせて調理を工夫すれば、やさしい甘さと腹持ちの良さで、心も体もほっと温まります。

まとめ

さつまいもは、品種ごとに甘さや食感が異なり、おやつからおかずまで幅広く楽しめるのが魅力です。栄養も豊富で、高齢の方にもうれしい成分がたっぷり。今年の秋は、さまざまな品種のさつまいもを食べ比べて、秋の味覚を存分に楽しんでみませんか?それぞれの味や食感の違いをじっくり楽しみながら、心も体もほっこり温まるひとときを過ごしましょう。