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丁寧な暮らし~茶枕の作り方とお手入れ方法~

皆さんは、毎朝すっきりと目覚めていますか?睡眠の質を左右する要素のひとつが、枕の選び方です。なかでも自然の恵みを生かした「茶枕」は、消臭や抗菌に役立つとされ、心地よい眠りをサポートすると言われています。今回は、丁寧な暮らしを楽しむ工夫として、茶枕の作り方とお手入れ方法をご紹介します。

茶枕とは?

茶枕とは、乾燥した茶葉や茶殻(出がらし)を詰めた枕のこと。中国では古くから親しまれ、自然の恵みを生かした快適な寝具として愛用されてきました。吸湿性があり、殺菌や消臭効果を期待できるのが魅力。また、茶葉の香りにはリフレッシュ効果やストレス軽減、リラックス効果が望めるとも言われており、心地よい眠りをサポートしてくれます。

茶枕を作ってみよう!

茶枕は意外と簡単に作れます。お手持ちの枕に少量の茶葉をいれる場合は、「茶葉を準備する」と「茶葉を詰める」の2つの工程を参考にしてください。

【用意するもの】

枕に詰めるほどの茶葉を用意できない場合は、小袋やガーゼなどに包んで枕の中に入れるのもおすすめです。無理のない範囲で用意してみてくださいね。

  • 茶葉もしくは茶殻(出がらし)
  • 枕カバー用の布(コットンやリネンなど肌触りの良いものがおすすめ)
  • 真綿(中の茶葉が生地を傷めないよう保護するため)
  • ミシンまたは手縫い用の針と糸

【茶枕の作り方】

裁縫が苦手な方でも挑戦しやすい、直線縫いだけで作れる簡単な方法をお伝えします。

茶葉を準備する

カビを防ぐため、完全に乾燥した茶葉を使用しましょう。茶殻を使う場合は、自然乾燥させるか、キッチンペーパーに広げて電子レンジで温めます。焦げないように様子をみながら、パリパリになるまでしっかりと乾燥させてください。

布をカットする

お好みのサイズに布をカットし、表側と裏側用の2枚を用意します。端の処理や縫い代を考慮し、枕のサイズよりも約5~10cm大きめにカットしましょう。参考までに、老舗寝具専門店「日本橋 西川」が案内している枕のサイズをご紹介します。

  • 一般的な標準サイズ:縦43cm×横63cm
  • セミシングルサイズ:縦35cm×横50cm

(女性や子ども、体格の小さい方におすすめ)

  • セミダブルサイズ:縦50cm×横70cm

(寝相の悪い方や横向き寝が多い方、体格が大きい方におすすめ)

枕の標準サイズとは?一般的な規格サイズやおすすめの大きさ、測り方について解説 | コラム | 日本橋西川

枕カバーを作る

生地の四方を約2~3cm内側に折り込み、アイロンで折り目をつけた後に手縫い、もしくはミシンで固定します。つぎに、2枚の生地を表側同士で合わせ、3辺を縫い合わせましょう。茶葉やクッションを入れるため、1辺は開けておきます。

真綿を仕上がり線に合わせて重ねる

中に入れる茶葉が生地を傷めないよう、真綿を仕上がり線に合わせて重ねます。その後、生地ごとひっくり返して表地を出し、袋状にしてください。

茶葉を詰める

縫い終わった枕カバーに茶葉を均等に詰めます。仰向けに寝る方は、顎が軽く引けた状態で、目線が天井より少し下向きになるように調整。横向きに寝る方は、頭から背中にかけて一直線になるように調整しましょう。少量の茶葉を入れる場合は、既製のクッションとともに、小袋やガーゼに包んだ茶葉を入れます。

口を縫い閉じる

最後に、開けておいた口を縫い合わせて完成です。今回は手軽に作れる方法をご紹介しましたが、チャックを付けると茶葉の入れ替えがしやすくなります。

茶枕のお手入れ方法

茶枕を快適に使うためには、日頃のケアが欠かせません。湿気がこもりやすいので、小まめに天日干しをしましょう。香りがしなくなったら、新しい茶葉と入れ替えてくださいね。

まとめ

茶枕は、自然の香りに包まれながら心地よい眠りをサポートする素敵なアイテムです。消臭や抗菌、リラックス効果などが期待できるうえ、手軽に作れるのも魅力。丁寧な暮らしを楽しむためのひとつの工夫として、茶枕を手作りしてみませんか?毎日の睡眠時間がより快適なものになりますよ。