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敬老の日におすすめの花贈り~こんな花が人気~

毎年9月の中旬は、敬老の日。「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」とされており、おじいちゃん・おばあちゃんへプレゼントを贈るという方は多いのではないでしょうか。何をプレゼントしようか迷う方も多いと思いますが、どんな方にも喜ばれるのは、やはりお花。そこで、今回は敬老の日におすすめの花をご紹介します。「何をプレゼントしようかな?」「どんな花を贈ろうかな?」とお悩みの方は、是非参考にしてください。
 

敬老の日に人気の花とは?


見た目の美しさだけでなく、心地よい香りも魅力の「花」。年齢や性別を問わず贈りやすく場も華やぐので、贈り物にはピッタリです。しかし、お花屋さんや通販サイトを覗くと、何種類もの花が販売されていて、なにを選べばいいのか迷ってしまいますね。今年の敬老の日には、こんなお花はいかがでしょうか。おすすめの花を5つご紹介します。
 

りんどう

敬老の日に贈る花として定番の「りんどう」。ちょうど夏~秋に見ごろを迎えます。代表的な花色は高貴とされる紫で、判断力を高める心理効果もあります。頭や心が疲れると物事の判断力が鈍りがちですが、じっくり、そして合理的に考える心理効果もあるため、敬老の日の贈りものにもピッタリの花です。
 
りんどうには紫色以外にも白やピンク、青などのバリエーションがあります。おじいちゃん・おばあちゃんの好みや花束のデザインに合わせて、色を組み合わせられるのも嬉しいですね。

ユリ

美しい大ぶりの花を咲かせる「ユリ」。カサブランカやヤマユリ、カノコユリなど、多くの種類・色があり、甘く芳醇な香りが特徴です。冷静さと優しさをもたらしてくれる心理効果があります。。1輪だけでも十分な存在感があり、花束やアレンジメントに加えると高級感が増すのも魅力。美しい見た目と香りに気持ちが華やぎ、明るく前向きな気持ちにしてくれますよ。

バラ

気品のある美しさと優雅な香りが魅力の「バラ」。花の女王とも呼ばれ、敬老の日に限らず、プロポーズや誕生日などの大切な日に贈る花として根強い人気があります。心理効果は色により異なりますが、赤いバラは包容力を与え、おおらかな気持ちでいたい時におすすめ。ピンクのバラは、緊張をほぐしリラックスさせてくれる心理効果があります。。贈る本数にも意味があり、「あなたに出会えて心から嬉しい」の5本、「あなたの思いやりに感謝します」の8本、「いつまでも一緒にいてください」の9本など、本数にもこだわるとさらに特別な贈りものになります。

皇室の紋章にもなっている「菊」。高貴なイメージから、尊敬の意を込めて贈る花として人気があります。また、菊は花もちがよく、長く美しい状態を長く楽しめるのも嬉しいポイントです。
 
しかし、菊は仏事にも用いられるため、「死」を連想させる花でもあります。特に、葬儀のイメージが強い白い菊は避けた方がよいかもしれません。鮮やかな色や可愛らしい形状の品種を選ぶと、敬老の日にピッタリの花束やアレンジメントになりますよ。

胡蝶蘭

お祝い事の贈りものとして高い人気を誇る「胡蝶蘭」は、上品な美しさが魅力です。鉢植えで贈ると「幸せが根付く」と言われています。花もちがよく、手入れが簡単なところも嬉しいポイント。高齢の方も扱いやすいため、「いつまでも健やかで長生きしてほしい」という思いを込めて敬老の日に贈るのもいいですね。

敬老の日に喜ばれるフラワーギフト


花を贈る際は、花の種類だけでなく、どのようなタイプを選ぶかも大切です。おじいちゃん・おばあちゃんの好みや生活スタイルなどに合わせて、ピッタリのアイテムを選びましょう。ここでは、フラワーギフトごとの特徴やおすすめの方について、まとめました。
 

 

まとめ

今回は、敬老の日におすすめの花贈りについてお話ししました。普段伝えきれない感謝や敬愛などの気持ちを花に込めることで、おじいちゃん・おばあちゃんの心に残る素敵な贈りものになります。「いつもありがとう」「いつまでも元気で長生きしてね」といった思いと一緒に、素敵な花を贈ってみてはいかがでしょうか。
 
この記事は、『健康長寿のお花遊びサロン』で活躍する花コミュニケーターの監修を受けています。健花法・老年学・心理学など、幅広い専門知識をもつ花コミュニケーターの見解とアドバイスを基に有益な情報をお届けいたしますので、「健康長寿を目指す方」や「高齢のご家族をお持ちの方」、「誰かの役に立ちたいとお考えの方」など、ぜひ参考にしてください。